プラセンタ(PLACENTA)とは、「胎盤」という意味です。胎盤は、哺乳動物の母体の中にいる胎児の発育のためには必要不可欠な組織です。胎児への栄養補給のためにたくさんの栄養素がこの組織に集中し、貯えられています。
プラセンタ(胎盤)は出産を終えると同時にその役割を終え、母体から排出されます。よって、プラセンタは、胎児側の臓器と見られています。プラセンタが存在するために、母体と胎児の血液型が異なっていても、母体から胎児への栄養の受け渡しがスムーズに行われるとされています。
プラセンタの成分は、すべて解明されてはいません。一般的には栄養素や酵素を豊富に含むだけではなく、細胞分裂を促進する生理活性物質も含まれているといわれています。生理活性物質や酵素エキスは、5000種類ともいわれていて、これらを蓄えているのがプラセンタの大きな特徴です。
プラセンタの成分は、人をはじめ牛や豚などの哺乳動物には、ほぼ共通のものといわれています。しかしながら、狂牛病騒ぎがあって以来、牛の胎盤は使われなくなったようです。最近使用されているものは人間以外では豚か羊や馬の胎盤です。
現在日本では薬事法の定めにより、人間のプラセンタは医療用のプラセンタ注射液や点滴以外には使用することができません。したがって、プラセンタ注射、点滴には人間のプラセンタ、そのほかの化粧品や、サプリメントには豚など哺乳動物のプラセンタのエキスが使用されています。
プラセンタは、血行を良くし、免疫力を高めたり、痛みを抑える作用もあるため、肩こり以外にも、二日酔い、疲労回復、腰痛、生理不順、冷え症、更年期障害、などに効果があります。
さらには、高脂血症、歯肉炎、胃潰瘍、リウマチ、膠原病、ベーチェット病、円形脱毛症にも有効です。そして、不眠・うつ病などの精神性疾患にも効果があります。
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